不動産Q&A

家を得る場合の注意点を教えて下さい。

住み換えや処分などで家を売るときは、お金の流れと、税金について注意事項があります。

 

家を売るときに住宅ローンが残っている場合は、金融機関の抵当権(担保)が付いています。担保が付いていたままでは売れないので、売却と同時に清算する必要があります。

 

ローンの残高以上の金額で売れればいいのですが、不足する場合は現金で清算する必要があります。
売却が決まったら、金融機関に残債を一括清算して抵当権を抹消することを連絡します。

 

売却代金からまず残債を全額返済し、不動産会社に仲介手数料を支払い、抵当権抹消が必要な場合は抹消は売主の責任と費用負担で行います。

 

売買契約の時のお金の流れはここまでですが、翌年3月15日までに所得税の確定申告をして、売却益が出ていたら所得税の納税が必要です。
また、そのあと、6月頃に住民税の通知が来て、1年間かけて納付します。

 

納税資金が手元に残っていなくて慌てることがないように、また、売却によって実際手元に残るお金を計算するためにも、税金の計算は売買契約を交わす前に試算しておくと安心です。

 

また、不動産の売却は分離課税といって、利益には税金がかかりますが、損失が出ても原則として他の所得から差し引くことはできません。ただし、自宅を売った場合の譲渡損失など、一定の要件で給与所得など他の所得から差し引いて節税になることがあるので、確認をしておきましょう。